外反母趾
外反母趾(がいはんぼし)は、足の親指が小指側に曲がって変形する症状で、親指の付け根(第1中足骨)の関節が外側に突き出すように変形し、痛みや炎症を引き起こすことがあります。
特に女性に多く見られる疾患で、歩行時に不快感や痛みを伴い、重度になると歩行に支障が出ることもあります。
外反母趾の原因とは?|まつもと泉の森接骨院・美容整体izmまつもと店
1. 不適切な靴:ハイヒールや先が細い靴、窮屈な靴などを長時間履くことで、足の指が圧迫され、親指が小指側に曲がる負担がかかります。
2. 遺伝的な要因:足の形や骨格、柔軟性が遺伝により外反母趾になりやすい場合があります。
3. 筋力の低下:足の筋肉や靱帯が弱くなると、親指が外側に向きやすくなります。
特に足のアーチが崩れると外反母趾を助長します。
4. 体重増加や歩き方の癖:体重が増えることで足にかかる負担が増し、外反母趾が進行することがあります。
また、歩き方のクセも影響します。
外反母趾の主な症状とは?|まつもと泉の森接骨院・美容整体izmまつもと店
• 親指の付け根の痛み:親指の付け根が炎症を起こし、痛みや腫れが生じます。
• 靴のあたりやすさ:突き出た部分が靴に当たり、皮膚が赤くなったり、マメができたりします。
• 指の変形:親指が小指側に曲がりさらに重度になると他の指にも重なり足の見た目が変形します。
• 歩行時の不快感や痛み:変形が進むと歩行に支障をきたすこともあります。
外反母趾の対処法|まつもと泉の森接骨院・美容整体izmまつもと店
1. 靴の見直し
幅の広い靴や、柔らかい素材で作られた足にフィットする靴を選ぶことで、痛みや変形の進行を軽減できます。
ヒールの高さは低めのものを選び、つま先が圧迫されないデザインを心がけましょう。
2. 足のストレッチと筋力トレーニング
足のアーチや筋肉を鍛えることで、外反母趾の進行を抑えることができます。
例えば、足の指でタオルをつかんで引き寄せる「タオルギャザー」や、足の指を広げるストレッチなどが効果的です。
3. 足指セパレーターやインソールの使用
足指を広げて矯正する「足指セパレーター」や、足裏のアーチをサポートするインソールを使用することで、 歩行時の負担を減らし、痛みを緩和できます。
4. テーピングやサポーター
足指にテーピングを施したり、サポーターで親指を固定したりすることで、外反母趾の進行を防ぎ、痛みを抑えることが可能です。
5. 体重管理
適切な体重を維持することで、足への負担を減らし、外反母趾の進行を抑えることができます。
アロマテラピーの活用
痛みや炎症を和らげるために、ラベンダーやペパーミントの精油をキャリアオイルで希釈し足のマッサージに使用するとリラックス効果が得られます。
むくみを軽減するために、ジュニパーベリーなどの精油を使うのもおすすめです。
医療機関での診察と治療|まつもと泉の森接骨院・美容整体izmまつもと店
症状が進行し、日常生活に支障が出る場合や痛みが強い場合は整形外科での診察を受けることが重要です。
軽度のうちは保存療法(靴の調整、インソールの使用、テーピングなど)で対処しますが、重度の場合は手術が検討されることもあります。
お悩みの方はお気軽にまつもと泉の森接骨院・美容整体izmまつもと店までお問い合わせください。
施術の流れ
まつもと泉の森接骨院・美容整体izmまつもと店では初診の方にも安心していただけるよう、施術に入る前にヒアリング(問診)・費用・治療計画について患者様が納得いただけるまでご説明させていただきます。
日常生活の痛みやスポーツのケガ、原因がよくわからない症状などお気軽にご相談ください。しっかりと検査することで原因を究明し、施術いたします。
また、仕事終わりや買い物の途中でもお気軽にご来院いただけるよう、お着替えのご用意もしております。
まずはお気軽にご来院ください
平日夜20時まで、土曜日・祝日も17:00まで診療を行っていますので、お仕事の帰りや忙しい方も安心して通院していただけます。
受付のスタッフが丁寧に対応いたします
入ってすぐに受付がありますので、初診の方はスタッフに「初めてです」とお伝えください。
問診表をお渡ししますのでご記入ください。
わからない事がございましたらスタッフにお尋ねください。
症状についてしっかりとカウンセリングをします
座ったままの体勢で、細かく問診していきます。すぐに施術に入るのではなく、最初に症状を詳しくお聞きし、施術方法・治療計画・保険の適用の範囲について説明させていただきます。
疑問点や不安な点がございましたらご遠慮なくご質問ください。
施術開始
施術後の確認
痛みや症状にどのような変化があったのかお聞かせください。
今後、どれぐらいの期間で通院された方が良いのかなどを説明させていただきます