上腕二頭筋長頭腱炎
上腕二頭筋長頭腱炎(じょうわんにとうきんちょうとうけんえん)は、上腕二頭筋の長頭腱(肩から肘に向かって走る腱の一部)に炎症が起き、痛みや違和感を引き起こす状態です。
この腱は肩関節の中を通るため、肩の動きと密接に関係しており、頻繁に腕を使うスポーツや仕事で負担がかかると炎症が起きやすくなります。
上腕二頭筋長頭腱炎の症状について|まつもと泉の森接骨院・美容整体izmまつもと店
・肩の前面、特に上腕の前方に痛みが生じる
・肩を動かした際に痛みが悪化する(特に持ち上げる動作や肩を外に回す動作)
・腕を挙げたり、物を持ち上げたりするときの力が入りにくい
上腕二頭筋長頭腱炎の原因とは?|まつもと泉の森接骨院・美容整体izmまつもと店
・過度な使用
肩を酷使する動作を頻繁に行うことで腱に負担がかかり、炎症が生じやすくなります。
例えば、テニス、ゴルフ、野球などのスポーツや、重い物を持ち上げる仕事など。
・加齢や姿勢の問題
肩の周りの組織が加齢によって弱くなることや、姿勢が悪い状態が続くことで腱に負担がかかりやすくなります。
・肩関節の不安定性
肩の動きに関連する他の筋肉や腱の不調が原因となることもあります。
上腕二頭筋長頭腱炎の治療法とは?|まつもと泉の森接骨院・美容整体izmまつもと店
1. 安静と冷却
症状が現れたばかりの場合、肩の使用を避け、アイシングを行うことで炎症を抑えます。
2. 薬物療法
痛みを和らげるために消炎鎮痛剤(NSAIDs)などを使用します。
3. リハビリテーション
肩や上腕二頭筋の柔軟性と筋力を向上させる運動を行い、痛みの軽減と再発防止を図ります。
4. ステロイド注射
痛みが強い場合
医師によって腱の周りにステロイド注射を行うこともあります。
5. 姿勢改善
肩や背中の姿勢改善が、腱にかかる負担を減らすのに役立ちます。
自分でできる予防策|まつもと泉の森接骨院・美容整体izmまつもと店
上腕二頭筋長頭腱炎を予防するには、肩と上腕を無理なく使うことが大切です。
肩周りのストレッチやエクササイズ、日常生活での姿勢の見直しを行うと、症状が出にくくなります。
また、肩に負担をかけすぎず、定期的に休息を取るよう心がけましょう。
上腕二頭筋長頭腱炎は放置すると慢性化しやすいため、早めに医師の診断を受け、適切な治療と対策を行うことが重要です。
お悩みの方はお気軽にまつもと泉の森接骨院・美容整体izmまつもと店までお問い合わせください。
施術の流れ
まつもと泉の森接骨院・美容整体izmまつもと店では初診の方にも安心していただけるよう、施術に入る前にヒアリング(問診)・費用・治療計画について患者様が納得いただけるまでご説明させていただきます。
日常生活の痛みやスポーツのケガ、原因がよくわからない症状などお気軽にご相談ください。しっかりと検査することで原因を究明し、施術いたします。
また、仕事終わりや買い物の途中でもお気軽にご来院いただけるよう、お着替えのご用意もしております。
まずはお気軽にご来院ください
平日夜20時まで、土曜日・祝日も17:00まで診療を行っていますので、お仕事の帰りや忙しい方も安心して通院していただけます。
受付のスタッフが丁寧に対応いたします
入ってすぐに受付がありますので、初診の方はスタッフに「初めてです」とお伝えください。
問診表をお渡ししますのでご記入ください。
わからない事がございましたらスタッフにお尋ねください。
症状についてしっかりとカウンセリングをします
座ったままの体勢で、細かく問診していきます。すぐに施術に入るのではなく、最初に症状を詳しくお聞きし、施術方法・治療計画・保険の適用の範囲について説明させていただきます。
疑問点や不安な点がございましたらご遠慮なくご質問ください。
施術開始
施術後の確認
痛みや症状にどのような変化があったのかお聞かせください。
今後、どれぐらいの期間で通院された方が良いのかなどを説明させていただきます