オーバーユース症候群
オーバーユース症候群は、特定の部位に繰り返し過度な負担がかかることによって、筋肉や腱、骨、関節に障害が生じる状態です。
スポーツ選手や日常的に反復動作を行う人に多く見られる症状で、「使いすぎ症候群」「過使用症候群」とも呼ばれます。
オーバーユース症候群の原因とは?|まつもと泉の森接骨院・美容整体izmまつもと店
• 反復的な動作:同じ動作を繰り返すことで、特定の筋肉や関節にストレスが蓄積されます。
ランニング、野球、テニス、バレーボールなどのスポーツや、仕事でのPC作業などが原因となることがあります。
• 休息不足:負担を受けた筋肉や関節が回復する前に再び動作を行うと、疲労が蓄積し、炎症や損傷が起こりやすくなります。
• 不適切なトレーニング:急激な運動量の増加やフォームの誤り、準備運動不足が原因で、体に不必要な負担がかかることがあります。
• 体力や筋力の不足:必要な筋力や柔軟性が不足していると、運動や作業によって特定の部位に負担が集中しやすくなります。
主な症状
• 痛み:最も一般的な症状で、動作中や運動後に痛みが生じることが多いです。
初期は軽度でも、進行すると慢性的な痛みになることがあります。
• 腫れや炎症:痛みのある部位が腫れることもあります。
• 機能障害:進行すると、痛みや不調により、思うように動けなくなることもあります。
オーバーユース症候群の種類|まつもと泉の森接骨院・美容整体izmまつもと店
以下のような部位に多く発症します。
1. ランナー膝(腸脛靭帯炎):膝の外側に痛みが生じ、 ランニングやジャンプで悪化することが多いです。
2. テニス肘(外側上顆炎):肘の外側に痛みがあり、 特にラケットを使うスポーツで多く見られます。
3. 野球肩・野球肘:肩や肘の筋肉や腱に負担がかかり、投球動作で痛みが生じます。
4. アキレス腱炎:ランニングやジャンプを繰り返すことでアキレス腱に炎症が起こり、足首周辺に痛みが生じます。
5. 腰痛:長時間の立ち仕事やデスクワーク、過剰なトレーニングで腰部に負担がかかり、痛みが発生します。
対処法|まつもと泉の森接骨院・美容整体izmまつもと店
1. 休息
痛みや不調を感じたら、まずはその部位を休めることが大切です。
早期の休息によって、症状の悪化を防ぐことができます。
2. アイシングと温熱療法
初期の痛みや炎症にはアイシングが有効です。
慢性的な痛みには温めて血行を促進し、筋肉のこわばりを緩和する温熱療法が効果的です。
3. ストレッチと柔軟性の向上
痛みが軽減したら、柔軟性を保つためにストレッチを行います。
運動前後のストレッチやウォームアップ、クールダウンも重要です。
4. 筋力トレーニング
筋力が不足していると特定の部位に負担がかかりやすくなるため、周囲の筋肉を強化するトレーニングが有効です。
痛みが治まってから、専門家の指導のもとで行いましょう。
5. 適切なフォームと負荷の調整
正しい姿勢やフォームで運動や作業を行うことが大切です。
また、運動の量や強度を徐々に増やすことで、過負荷を避けられます。
6. アロマテラピーの活用
血行を促進するローズマリーやペパーミント、リラックス効果のあるラベンダーなどの精油でマッサージすると、筋肉の緊張緩和が期待できます。
医療機関での治療|まつもと泉の森接骨院・美容整体izmまつもと店
痛みや炎症が続く場合や症状が重い場合は、整形外科やスポーツクリニックを受診しましょう。
医師による診断のもとで、鎮痛剤や抗炎症薬の処方、理学療法、テーピングやサポーターの使用などの治療が行われます。
また、リハビリによって筋肉のバランスや柔軟性を向上させることもあります。
オーバーユース症候群は早期に対処することで治りやすく、再発も防ぎやすくなります。
お困りの方はまつもと泉の森接骨院・美容整体izmまつもと店までお問い合わせください。
施術の流れ
まつもと泉の森接骨院・美容整体izmまつもと店では初診の方にも安心していただけるよう、施術に入る前にヒアリング(問診)・費用・治療計画について患者様が納得いただけるまでご説明させていただきます。
日常生活の痛みやスポーツのケガ、原因がよくわからない症状などお気軽にご相談ください。しっかりと検査することで原因を究明し、施術いたします。
また、仕事終わりや買い物の途中でもお気軽にご来院いただけるよう、お着替えのご用意もしております。
まずはお気軽にご来院ください
平日夜20時まで、土曜日・祝日も17:00まで診療を行っていますので、お仕事の帰りや忙しい方も安心して通院していただけます。
受付のスタッフが丁寧に対応いたします
入ってすぐに受付がありますので、初診の方はスタッフに「初めてです」とお伝えください。
問診表をお渡ししますのでご記入ください。
わからない事がございましたらスタッフにお尋ねください。
症状についてしっかりとカウンセリングをします
座ったままの体勢で、細かく問診していきます。すぐに施術に入るのではなく、最初に症状を詳しくお聞きし、施術方法・治療計画・保険の適用の範囲について説明させていただきます。
疑問点や不安な点がございましたらご遠慮なくご質問ください。
施術開始
施術後の確認
痛みや症状にどのような変化があったのかお聞かせください。
今後、どれぐらいの期間で通院された方が良いのかなどを説明させていただきます